日常に運動を取り入れる

ダイエットを決意した時に、運動に関しても無理な目標を設定することはちょっと危険です。もし日々運動不足気味な人だったら、体を壊しかねません。急激に体を変えようとするよりも、日常生活に自然に取り入れることのできる運動、ウォーキング、できればランニングが効果的。
また、筋肉量を増やすことで基礎代謝量が上がる為、筋トレも減量には効果的なのです。

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有酸素運動が脂肪を燃やす

すでに常識に近い事実ですが、ウォーキングやランニングなどの有酸素運動を２０分以上行った場合、体内に蓄積された脂肪が燃え出します。それにより、摂取したカロリーでエネルギーを燃やす以上に、余分に体内に貯蓄されている脂肪分をエネルギーへと変えていき、体重は減っていきます。

経験から申し上げると、腹八分目くらいの状態で有酸素運動を行うことが最も効果的だと思います。お腹がすいているとクラクラしてきてしまうし、お腹がいっぱいだと動くのが辛いからです。

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スイミングも有酸素運動に入ります。とにかく必死にならなければいけないような無理な形でなく、できれば楽しく続けられる様な自分に合った有酸素運動を見つけて日々に取り入れることが一番です。

筋トレも減量には効果的

筋肉をつけることと減量は関連性がないように思っている方もおられるかもしれません。しかし、実は筋肉量と減量は密接に関わっているのです。

運動をしなくても体が必要とするエネルギーを基礎代謝と呼びますが、これは年齢と供に下降し、筋肉量によって増減します。つまり、筋肉量が多ければ、たとえ一日何もしなかったとしても、消費されるカロリー数が多くなるのです。脂肪を燃焼する量を増やすのには筋肉をつけるのは非常に有益といえるでしょう。

ここでひとつ参考として付け加えたいのが、「筋肉は重い」ということです。脂肪より遥かに重いため、筋力をつけて脂肪が燃えたにも関わらず、体重に大きな差がでない事があります。これでやる気をそがれることのない様、心に留めておくと良いでしょう。脂肪は着実に減っています。体脂肪率が量れる体重計を使用するなどの工夫が必要かもしれません。